安全な食文化と北海道の写真


2013年6月


 

6月29日

釧路から旭川への帰り道は本別、足寄を抜けて行くのが近道ではあるのですが、この道は山間部を先の見えない急なカーブを延々走らなければならないので、疲れている時はこの道を通りたくないのです。

それで今日は夕方天気もよかったから少し遠回りですが帯広まわりで帰る事にしました。

帯広まわりで海岸線の写真を取りながらゆっくりと走りました。
その途中、上厚内という小さな山あいの村の駅舎をみかけ少し寄り道をしてみました。
古い木造駅舎のまわりには民家が数軒ある程度で、過疎化した小さな集落でした。
駅舎の待ち合い室に、とても素敵な詩がありました。
遠い昔の賑やかで暖かい村の営みが感じられました。

そんな写真を撮ってみました。

----------ああ故郷と上厚内------------

故郷は慣れて思い出す、昔懐かしさこのむねに

緑に包まれ山あいで、踊った姿が忘れられぬ
今は思いでああ上厚内

川の流れを追いながら、二人歩いたゆめひとつ
そば降る小雨の山あいで、なぜか気になる赤い花
情けをいつまでもああ上厚内
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